またまた前回の続きです

これでホイールシリーズは最終回とします

あまりくどくど書いてもね、、、

極論から言うと、自分の経験なのですが、クルマには最適なホイールを

選びましょう です


もちろん車検に通るレベルです

車検のポイントは外径は標準タイヤ外径同等か誤差範囲内で、

フェンダーからはみ出していない事です


ではデザインは??

これは人それぞれですが、個人的にはキラキラのアルミメッキホイールは

あまり合わないし難しいと思います

何故ならキラキラホイールはクルマ全体として見ると足元だけが

妙にキラキラし過ぎてバランスが悪く見えるからです

もちろんちゃんとしたカスタムをすれば良く見えるんでしょうが、

ただ単に普通乗用車にポン付けしちゃうと、妙に見えます


足元が妙に目立ち過ぎて”おやっ?”と見えてしまいます

これまで、数え切れない位ホイールを見てきた個人的な感想です


では対策は??

ホイールをこれから買う方は、この点だけ注意するといいと思います

・あまりにも安いホイール
 →安いとほぼ確実に『すっごく重い』です

・あまりにもキラキラし過ぎたホイール
 →全体コーディネイトとして考えて見ると、、、当方は妙に見えます、、、
  上下地味な服に、キラキラした靴を履いている様な感じ?です

・無名(偽物?)のホイール
 →強度が足りません。あと重いです

・割れや湾曲したホイール、中古(粗悪な)ホイール
 →事故の元です

・クルマの性格にちゃんとマッチしたデザインのホイール
 →個人の趣味、考えがありますのであえて言いません

・できれば18インチ以上
 →見栄えが良いです。あとは純正よりも軽ければ尚宜しです


・ホイールは軽ければ軽い程、良いです
 燃費が良くなり、運動性能が上がり、
 運転が楽しくなり、足回りから車体に負担がかからなくなります



以上を踏まえてチョイスするといいと思います


ちなみに当方は逆ゾリタイプの5本スポークのホイールで

色はグロスブラックが好みです
(VOSSEN VVS CV3のグロスブラックが究極です)

最近は『ディープコンケイブ』という形?で流行ってきています

リムから中央に沿ってスポークが落ちていく形です

昔は逆ゾリって言ってましたが、今はディープコンケイブで通じるようです

スポークがリムから中央に向かっての落ち込み具合が

大きければ大きい程、見栄えが良いとされます


ちなみに当方は逆ゾリだけではまだインパクトが足りなかったので、

さらにそこからリムに向かって返す、『逆ゾリ返し』パターンのホイールを

付けてました


『逆ゾリ返し』って言葉は当方が勝手に作った言葉なので、拡散しないで下さい

ただディープコンケイブを拡散して頂ければ幸いです

下の画像が当方の好きなホイール(逆ゾリ返しパターン)の一つです







ホイールは、クルマを停車させて置いた時にキラキラさせる物ではなく、

回転させてナンボです

走行しているクルマがホイールを回転させて、初めてクルマたる『絵』が

出来上がると思います

やはりクルマは停車ではなく、動かしてナンボです

その時に初めて周りの目にとまって見えてくるのが、ホイールです


回転させて最高に目にとまってくるのが、艶有りの黒です

艶有りの黒はグロスブラックとも呼ばれています

ピアノの黒、ピアノブラックとも呼ばれていますが、要は艶有りのブラックです

ちなみにマットブラックはボロく見えてしまうので、やめておきましょう

スポークは5本がおススメです

回転させた時3~4本だと足りなく、迫力にかける

6本以上だと回り過ぎる

最適が5本だと思います

(TE37の10.5jのGT-Rサイズもいい感じなのですが、
スポークが6本なので、、、うーん、、)

(GPスポーツのガルフレイムの9.5jオフセット15もいい感じのソリ具合なのですが、
スポークが7本です、、)

(スポークが5本で18インチ以上でオフセットが15までで、
逆ゾリ返しってホイールはほとんど無いです、、)

(そもそもホイールは運動性能有りきでしょ?と言われたら、
返答できかねますが、、、)

あと逆ゾリは平面スポークホイールが多い中、かなり目にとまって見えてくるはずです


あまりよろしくないのが、スポークが何10本もあるタイプです
(メッシュタイプとは少し違います)
というのもこれを回転させると中華ナベの様に見え、

クルマ全体がデブって見えてしまいます

例えばミニバンにこれをやってしまうとただでさえクルマがデブっているのに、

中華ナベ効果でさらにデブって、、、というスパイラルになってしまいます

運転者本人には全くわからないので、さらに残念です

一応念の為これは一個人の感想なので、、


あとタイヤです

これも奥が深いですが、無難なのは国産です

某安いタイヤは縦に見るとタイヤ全体が丸っこくなっているし、

ものによってはすぐに空気が抜けたり、片減りしやすかったり、、、

これだけホイールにこだわったなら最後のシメのタイヤはビシっと国産でキメましょう

あとはデザイン重視であれば、ひっぱりタイヤがおススメです

適度に引っ張ってやると視覚的に引き締まってカッコよく見えてきます

デザイン重視
・9.5Jであれば225か235の扁平率は35か40
(225 40でもかなり引っ張って見えますが、あとは個人の好みです)

※引っ張りタイヤは路面にハンドルが取られ易いので、注意が必要です
  片手ハンドルは厳禁です

下の画像は9.5j 18インチホイールにタイヤ235 40 18を履かせたものです



走行重視
・9.5Jであれば245から265の扁平率は40から45

※引っ張りタイヤほど路面にハンドルは取られませんが、
一応片手ハンドルは厳禁です


あとは車高

これは車検が通る範囲内で、下げるとよいでしょう

ポイントは前後両方バランスよく下げる事です

リアだけタイヤかぶりや、フロントだけかぶりはダサく見えます

個人的には前後フェンダーがタイヤにかぶるかかぶらないかのギリギリか

数ミリかぶる程度が好みです

バネレートはホイールとクルマがギャップを拾った時にぶつからないくらいが

いいと思います


たかがホイール一つでもこれだけのこだわりポイントがあります

これらの点を踏まえてホイール選びを考えてみてはいかがでしょうか

これからのホイール選びの参考になっていただければ幸いです