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ハブベアリング




ハブベアリングについてお話させて頂きます


まずはハブベアリングとは・・・


簡単にいうと、ベアリングです


ではベアリングとは、、、

軸受と言います(英語ではbearing)

回転や往復運動する相手部品に接して荷重を受け、軸などを支持する部品です。

種類として、「メタル」と呼ばれるすべり軸受(平軸受)や

玉軸受(ボールベアリング)やローラーベアリングなどの転がり軸受などがあります。

軸を正確かつ滑らかに回転させるために使用されます。

効果は摩擦によるエネルギー損失や発熱を減少させ、部品の焼きつきを防ぐことが出来ます。




、、、気難しい言葉が色々出てきましたが、

ようはこれです↓


IMG_2854.jpg

フロントハブ-1.jpg


ハブの中に入っているベアリングです
(そのまんまですね・・・)



んで、このハブベアリングって何なの?
どうするの??

疑問が色々出てきます


結果から言うと
クルマの走行距離が10万km以上超えたら、ハブベアリングの交換を
オススメします


どうして交換がオススメなのか?


新車時の運動性能に戻り、燃費も上がる(元に戻る)からです


あとタイヤがスイスイ回転するので、運転が楽というか楽しくなります


ハブベアリングがダメになった時は、ゴーっ!!というか、グォオオーー!!!
という、何とも言いがたい異音(微小な音です)が車内に入ってきます

(風切り音と勘違いしやすいので、なかなかハブベアリングがダメになったと
判断しずらいかもしれません)

(毎日乗るクルマでは異音が少しづつ出てくるので判断しづらいかも、、、)



ハブベアリング異音の判断材料としては、

・車内で会話がしづらい
・ラジオや音楽のボリュームを上げないと聞きづらい
・ゴーっという風切り音?低音が頭に響く
・とある一定の速度で異音が響く
・エンジンブレーキが妙に効く
・スピードが乗らない
・ジャッキアップしてタイヤを掴んで揺すってみるとガタガタする


です


ハブベアリングがダメになりやすい原因としては、

・過走行、過年式
・ハブに衝撃がかかる要因(事故等)
・サーキット走行、峠走り等のハブに高荷重がかかる走行
・雨水やサビ
・冠水、水没車

です


ダメになる数量は

ハブベアリング4つとも一気にダメになるのではなく

中には一個だけダメ、あとの3個は全然大丈夫だったりします

(とはいえ、ハブベアリング交換は4個同時に交換が基本です)




では交換費用は???

これは物によりますが、純正同等品でネットで検索して一個あたり数千円~くらいです

交換工賃はクルマ屋さんで安くしてもらってハブベアリング交換工賃(一個辺り)は数千円くらいです
(自分でやればタダです)





ハブベアリングの種類ですが、

ハブ一体式のベアリングと、ベアリングのみのタイプがあります


ベアリングのみは、ベアリングをハブから脱着し、新しいベアリングを『圧入、プレス』する作業が

必要になってきます

(圧入にはプレス機が必要なので、クルマ屋さんにお任せした方がいいかもしれません)


IMG_2896.jpg


IMG_2898.jpg



ハブ一体式の場合は、一般的な工具があれば自分で簡単に交換出来ます
(締め付けトルク等、不安であればクルマ屋さんにお任せした方がいいかもしれません)

IMG_2724.jpg


IMG_2726.jpg

ハブは車体とタイヤを結ぶとても重要な部品となりますので

不安であればクルマ屋さんにおまかせした方がいいかもしれません



長々と書いてしまいましたが、クルマがダメになる部品の一つに
擦れ、回転体であるベアリングがあります
(あとはゴムブッシュ類等、車体のサビ等侵食です)

こちらに気を付けて乗っていればクルマを長期間保持できるので
ハブベアリングは是非気を使って頂きたい所です


交換後は、異音が見違える程ピタっと止み、

自分のクルマがまるで高級車の様になりますのでとてもオススメです



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